いにしえの文 › 東国李相国集(東国の李相国の文集) › 前集 巻6

舟の中でまた吟じる舟中又吟

東国李相国集(東国の李相国の文集) 東國李相國集 · 李奎報(イ・ギュボ) · 1241年(高麗・高宗28年)編 · 1251年に改め補う · 段落 1 · 漢字 24字 · 朗読 0.2分

東国李相国集(東国の李相国の文集) 前集 巻6 高麗の李奎報が生涯に作った文章を、子の李涵が1241年に編んで刻み、孫の李益培が1251年に改め補った文集。詩と賦、王に奉った表と箋、寺と塔に付けた記、碑銘と墓誌銘、手紙と序文、そしてモンゴルが攻め入った時に行き交った国書までが収められている。高句麗の始祖を歌った「東明王篇」が前集の巻3にあり、酒と琴と詩を友として自ら白雲居士と名のった人の一日一日が後集に残っている。書は、彼が目を病んで筆を置く最後の詩と、彼が死んだ後に他の人が作って付けた誄書・墓誌銘で閉じる。

紅鱗得自灘流。白酒賖來沙戶。此身漸狎漁翁。醉臥烟江夜雨。

紅い鱗は瀬の流れで手に入れ 白い酒は砂の村から掛けで持ってくる この身はだんだん漁師と親しくなって 霧の川の夜の雨に酔って横になる