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枕流王

三国史記(三国時代の正史) 三國史記 · 金富軾(キム・ブシク)ほか · 1145年(高麗・仁宗23年) · 段落 2 · 漢字 75字 · 朗読 0.3分

三国史記(三国時代の正史) 百済本紀 現存する最も古い韓国の歴史書。新羅・高句麗・百済の本紀と、志・表・列伝から成る。金富軾が随所に「論曰」として自らの評を付けているので、編者が何を疑い何を責めたかがそのまま残っている。

1枕流王が即位する

枕流王,近仇首王之元子,母曰阿尒夫人,繼父卽位。秋七月,遣使入晉朝貢。九月,胡僧摩羅難陁自晉至,王迎之,致宮內,禮敬焉。佛法始於此。

枕流王は近仇首王の長子で、母は阿尒夫人という。父を継いで即位した。

秋七月に、使者を遣わして晋に入り朝貢させた。九月に、胡の僧の摩羅難陁が晋から至ったので、王はこれを迎えて宮の内に置き、礼をもって敬った。仏法はここに始まった。

2二年 — 枕流王が亡くなる

二年,春二月,創佛寺於漢山,度僧十人。冬十一月,王薨。

二年、春二月に、漢山に仏寺を建て、十人が僧になることを許した。冬十一月に、王が亡くなった。