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二府

三国遺事(三国時代の遺聞集) 三國遺事 · 一然(イリョン) · 1281年(高麗・忠烈王7年) · 段落 1 · 漢字 81字 · 朗読 0.3分

三国遺事(三国時代の遺聞集) 紀異 第1 高麗の僧・一然が編んだ三国時代の説話集。正史が捨てた話を集めている。檀君神話を載せる最も古い書物である。

1四郡を二府に合わせる

二府前漢書‘昭帝始元五年己亥置二外府’,謂朝鮮舊地平那及玄菟郡䓁爲平州都督府,臨屯·樂浪䓁兩郡之地置東部都尉府〔私曰朝鮮傳則真畨·玄菟·臨屯·樂浪䓁四,今有平那無真畨,盖一地二名也.〕.

二府。

『前漢書』に「昭帝の始元五年己亥に二つの外府を置いた」とある。

朝鮮の旧地である平那および玄菟郡などを平州都督府とし、臨屯・楽浪の二郡の地に東部都尉府を置いたという意味である。

〔私が思うには、「朝鮮伝」では真番・玄菟・臨屯・楽浪の四つであるのに、ここには平那があって真番がない。おおむね一つの地に二つの名があるのだろう。〕

夾注 1

私曰朝鮮傳則真畨·玄菟·臨屯·樂浪䓁四, 今有平那無真畨, 盖一地二名也.

私が思うには、「朝鮮伝」では真番・玄菟・臨屯・楽浪の四つであるのに、ここには平那があって真番がない。おおむね一つの地に二つの名があるのだろう。