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七十二国七十二國

三国遺事(三国時代の遺聞集) 三國遺事 · 一然(イリョン) · 1281年(高麗・忠烈王7年) · 段落 1 · 漢字 96字 · 朗読 0.4分

三国遺事(三国時代の遺聞集) 紀異 第1 高麗の僧・一然が編んだ三国時代の説話集。正史が捨てた話を集めている。檀君神話を載せる最も古い書物である。

1七十といい七十八という

七十二國通典云“朝鮮之遺民分爲七十餘國,皆地方百里.”後漢書云“西漢以朝鮮舊地初置為四郡後置二府,法令漸煩分爲七十八國各萬户〔馬韓在西有五十四小邑皆稱國,辰韓在東有十二小邑稱國,卞韓在南有十二小邑各稱國.〕.”

七十二国。

『通典』に言う。「朝鮮の遺民が分かれて七十余りの国となり、どれも土地は四方百里である。」

『後漢書』に言う。「西漢は朝鮮の旧地にはじめ四郡を置き、のちに二府を置いたが、法令が次第に煩わしくなって分かれて七十八の国となり、それぞれ一万戸であった。」

〔馬韓は西にあって五十四の小さな邑があり、どれも国と称し、辰韓は東にあって十二の小さな邑が国と称し、卞韓は南にあって十二の小さな邑がそれぞれ国と称する。〕

夾注 1

馬韓在西有五十四小邑皆稱國, 辰韓在東有十二小邑稱國, 卞韓在南有十二小邑各稱國.

馬韓は西にあって五十四の小さな邑があり、どれも国と称し、辰韓は東にあって十二の小さな邑が国と称し、卞韓は南にあって十二の小さな邑がそれぞれ国と称する。