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第十八代実聖王第十八代實聖王
三国遺事(三国時代の遺聞集) 紀異 第1 高麗の僧・一然が編んだ三国時代の説話集。正史が捨てた話を集めている。檀君神話を載せる最も古い書物である。
1矛を逆さに向けて王を殺す
苐十八實聖王義熈九年癸丑平壤州大橋成.〔恐南平壤也,今楊州.〕王忌惮前王太子訥祗有徳望,将害之.請高麗兵而詐迎訥祗,高麗人見訥祗有賢行乃倒戈而殺王,乃立訥祗爲王而去.
第十八代実聖王。
義熙九年癸丑に平壌州の大橋ができた。〔おそらく南平壌であろうから、今の楊州である。〕
王は前の王の太子の訥祗に徳望があるのを嫌って、害そうとした。
高句麗の兵を請い、偽って訥祗を迎えさせた。
高句麗の人は訥祗の賢い行いを見て、そこで矛を逆さに向けて王を殺し、訥祗を立てて王とし、去った。
夾注 1
恐南平壤也, 今楊州.
おそらく南平壌であろうから、今の楊州である。