いにしえの文 › 韓国
補閑集(破閑集を補う書き留め)補閑集
破閑集の後を継ぐ詩話集。崔瑀が「その書は広くないので、継いで繕え」と命じ、崔滋が著した。李奎報・李仁老・兪升旦・金仁鏡を一人ずつ品評し、同じ題を幾人もがそれぞれ詠んだものを並べて置き、誰がどう違うかを論じる。高麗の文壇が互いをどう見ていたかがそのまま残った。獒樹の犬の話が初めて記された場所であり、モンゴルに焼かれた開京の旧跡で桐一本を見てきた記録もここにある。最後の巻には怪しい話を八つ、わざわざ付け足しておいた — 「苦しんで学ぶ者を遊ばせ、休ませるためである」と記している。
序文と全3巻149段落の完訳。分かれる単位が巻だけで、条目にはもともと名がないので、ない題を作らず、破閑集と同じように巻を条目、条目を段落とした。底本と巻ごとに漢字数を突き合わせ、四巻すべてが一字も違わないことを確認した(39,993字)。ただし底本に textquality 25% の表示が付いている — 原本と一字ずつ照合していない入力本という意味なので、字が異なる箇所が残っている可能性がある。底本の編者が付けた校勘({{校}})は、前にある底本の字を原文に残し、訳すときだけ直した側で読んだ。
補閑集 卷下
- 巻下補閑集 卷下 · 段落 49 · 漢字 12,823字
補閑集 卷中
- 巻中補閑集 卷中 · 段落 46 · 漢字 14,324字
補閑集 卷上