いにしえの文 › 東国李相国集(東国の李相国の文集) › 前集 巻12

都に帰った後、乙丑の年の三月に征東軍幕の旧同僚に出会って贈る復京後乙丑三月。遇征東軍幕舊寮贈之。

東国李相国集(東国の李相国の文集) 東國李相國集 · 李奎報(イ・ギュボ) · 1241年(高麗・高宗28年)編 · 1251年に改め補う · 段落 1 · 漢字 28字 · 朗読 0.3分

東国李相国集(東国の李相国の文集) 前集 巻12 高麗の李奎報が生涯に作った文章を、子の李涵が1241年に編んで刻み、孫の李益培が1251年に改め補った文集。詩と賦、王に奉った表と箋、寺と塔に付けた記、碑銘と墓誌銘、手紙と序文、そしてモンゴルが攻め入った時に行き交った国書までが収められている。高句麗の始祖を歌った「東明王篇」が前集の巻3にあり、酒と琴と詩を友として自ら白雲居士と名のった人の一日一日が後集に残っている。書は、彼が目を病んで筆を置く最後の詩と、彼が死んだ後に他の人が作って付けた誄書・墓誌銘で閉じる。

參謀軍幕强三載。浪迹京華又一春。獵罷論功誰第一。至今不記指蹤人。

軍幕で参謀を務めたのが三年あまり 都に跡を漂わせて、また一つの春が過ぎた 狩りが終わって功を論ずる時、誰が第一か 今まで跡を指し示した者は記されていない