孫得之玉堂、李允甫史館、王崇史館、金轍内翰、呉柱卿史館が和してくれたので、ふたたび次韻してこれに答える孫玉堂得之,李史館允甫,王史館崇,金內翰轍,吳史館柱卿見和。復次韻答之。
昔者神農嘗草木。著之方經要補氣。獨於茗飮棄不收。不與萬品論同異。聖所未到誰唱先。蠲昏釋䬼尤所嗜。近遭販鬻多眩眞。競落點商謀計裏。有如俗醫迷仙方。妄把蘡薁云是蘽。箇中評品妙且精。唯有雲峯一禪子。平生自笑臘後芽。辛香辣氣堪掩鼻。偶得蒙山第一摘。不待烹煎先嚼味。狂客一見呼孺茶。無奈老境貪幼稚。不是江南冒雪收。京華二月何能致。物之自售皆由人。珠玉亦猶無脛至。作詩論詰欲代譜。筆端無舌莫詳備。要令儒仙抉其精。硬牋麤字書以寄。五君騁思探淵源。毫髮莫逃如印水。見詩猶勝見茶經。陸生所品糟粕耳。調高未合綴離騷。當繫詩篇聯四始。
昔、神農が草と木を味わって 医書に記し、気を補わせた ただ茶を飲むことだけは捨てて取り上げず 万の品と同じか異なるかを論じなかった 聖人の至らなかった所を、誰が先に唱えたのか 濁りを除き滞りを解くので、いよいよ好まれる 近ごろは商人に遭って真を惑わされることが多く 競って商人の謀りごとの中に落ちている それは俗な医者が仙の処方に暗くて みだりに野葡萄を指して蔓だと言うのと同じだ その中で品評が妙にして精しいのは ただ雲峰の一人の禅子だけだ 生涯、十二月の後の芽を自ら笑ってきた 辛い香りと刺す気が鼻を塞ぐほどだったからだ たまたま蒙山の一番摘みを手に入れて 煎じるのも待たず、先に噛んで味わった 狂った客が一目見て孺茶と呼んだのは 老いの境で幼いものを貪るのを、どうしようもないからだ 江南で雪を冒して摘んだものでなければ 都で二月に、どうして手に入れられよう 物が自ら売れるのは、みな人によるのであって 珠や玉もまた脚なしで届くのだ 詩を作って論じ、茶譜に代えようとしたが 筆の先に舌がなくて詳しく尽くせない 儒者の仙たちに、その精粋を抉り出させようと 硬い紙に粗い字で書いて送る 五人の方が思いを走らせて源を探られたので 毫毛ほどのことも、水に印を押すように漏れがない その詩を見るのは『茶経』を見るのに勝り 陸羽が品評したものなど糟粕にすぎない 調べが高くて「離騒」に続けるのは似合わず まさに詩篇に繋いで四始に連ねるべきだ
夾注 2
書一本示禁林諸公。
一本を書き写して禁林の諸公に示した。
失一句。
一句が失われた。