いにしえの文 › 東国李相国集(東国の李相国の文集) › 後集 巻1

七月十三日の夜、甥の婿である鄭柔(鄭柔)の家で酒を飲み、月を見ながら聯句を作る七月十三日。與全,朴兩君夜飮甥壻鄭柔家。翫月聯句。

東国李相国集(東国の李相国の文集) 東國李相國集 · 李奎報(イ・ギュボ) · 1241年(高麗・高宗28年)編 · 1251年に改め補う · 段落 1 · 漢字 160字 · 朗読 1.8分

東国李相国集(東国の李相国の文集) 後集 巻1 高麗の李奎報が生涯に作った文章を、子の李涵が1241年に編んで刻み、孫の李益培が1251年に改め補った文集。詩と賦、王に奉った表と箋、寺と塔に付けた記、碑銘と墓誌銘、手紙と序文、そしてモンゴルが攻め入った時に行き交った国書までが収められている。高句麗の始祖を歌った「東明王篇」が前集の巻3にあり、酒と琴と詩を友として自ら白雲居士と名のった人の一日一日が後集に残っている。書は、彼が目を病んで筆を置く最後の詩と、彼が死んだ後に他の人が作って付けた誄書・墓誌銘で閉じる。

不期逢此夕。何必待中秋。未滿今宵鏡。全伸昨夜鉤。彗星驚已滅。纖靄喜初收。驚起鵲飛樹。朗吟人倚樓。有窓渾似晝。無隙得成幽。雲駛疑同騖。天澄似共流。素輪看欲挽。淸景掬還休。賞久盃頻倒。哦高筆屢抽。逢陬輝易碎。當午影應留。想借銀橋入。期將玉斧修。桂高誰可折。藥秘不容偸。賦詠同千古。嬋姸共九州。難禁韓隴笛。堪棹剡溪舟。螢焰無由見。蛩聲不耐愁。但勤行酒令。不用問更籌。八月三五夜。重來肯許不。

この夕べに出会えるとは思わなかった どうしてわざわざ中秋を待つ必要があろう 今宵の鏡はまだ満ちてはいないが 昨夜の鉤よりはすっかり開いた 彗星は驚くほどすでに消え 薄い靄は喜ばしくも今しがた晴れた 鵲は驚き立って木へ飛び 人は朗々と吟じながら楼に寄りかかる 窓のあるところは一面まひるのようで 隙のないところだけが奥深くなる 雲が走れば月も共に走るかと思われ 空が澄んでいれば共に流れるようだ 白い輪は見つめていると引き寄せたくなり 清らかな光は掬おうとしてやめる 長く楽しむうちに杯をたびたび傾け 声高に吟ずるので筆をたびたび抜く 隅に当たれば光はたやすく砕け 夜半に中天へ上れば影はとどまるだろう 銀の橋を借りて上りたく 玉の斧で削り整えることを期す 桂の木は高く、誰が折り取れようか 仙薬は秘められ、盗ませてはくれない 詠み歌うことは千古に変わらず その美しさは天下のすべてが共にする 韓隴(韓隴)の笛の音は遮りがたく 剡溪(剡溪)の舟は漕ぐに値する 螢の火は見るすべがなく 蟋蟀の声は愁いに堪えられない ただ熱心に酒を回す遊びをするばかりで 夜の時刻を問う必要はない 八月十五夜に また来ることを許してくれるだろうか

夾注 16

全

全。

李

李。

朴

朴。

鄭

鄭。

李

李。

李

李。

朴

朴。

全

全。

鄭

鄭。

李

李。

李

李。

鄭

鄭。

全

全。

朴

朴。

李

李。

李

李。