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如理実見分 第五如理實見分第五

金剛経(金剛の智慧を説く経典) 金剛般若波羅蜜經 · 鳩摩羅什 漢訳 · 402年(後秦・弘始4年) · 段落 3 · 漢字 75字 · 朗読 0.3分

金剛経(金剛の智慧を説く経典) 全一巻 「およそ形あるものはすべて虚妄である」 — とどまるところなく心を起こせと教える経典。昭明太子が分けた三十二分をそのまま従っている。六祖慧能はこの経の一句を聞いて発心したと伝える。

1身の相で如来を見るか

「須菩提。於意云何?可以身相見如來不?」

「須菩提よ、どう思うか。身の相によって如来を見ることができるか。」

夾注 1

自如之理,乃見真實

あるがままの理によってこそ、真実を見る。

2身の相ではないから

「不也,世尊,不可以身相得見如來。何以故?如來所說身相,即非身相。」

「いいえ、世尊よ。身の相によって如来を見ることはできません。なぜなら、如来の説かれた身の相は、すなわち身の相ではないからです。」

3あらゆる相は虚しい

佛告須菩提:「凡所有相,皆是虛妄。若見諸相非相,即見如來。」

仏は須菩提に告げられた。「およそ存在する相は、みな虚しく偽りである。もろもろの相が相でないと見れば、すなわち如来を見る。」