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無法可得分 第二十二無法可得分第二十二

金剛経(金剛の智慧を説く経典) 金剛般若波羅蜜經 · 鳩摩羅什 漢訳 · 402年(後秦・弘始4年) · 段落 2 · 漢字 70字 · 朗読 0.3分

金剛経(金剛の智慧を説く経典) 全一巻 「およそ形あるものはすべて虚妄である」 — とどまるところなく心を起こせと教える経典。昭明太子が分けた三十二分をそのまま従っている。六祖慧能はこの経の一句を聞いて発心したと伝える。

1得たものがないのでしょうか

須菩提白佛言:「世尊!佛得阿耨多羅三藐三菩提。為無所得耶?」

須菩提が仏に申し上げた。「世尊よ、仏が阿耨多羅三藐三菩提を得られたのは、得たところがないということでしょうか。」

夾注 1

悟性空故,無法可得

性が空であると悟ったので、得るべき法がない。

2わずかな法一つも得ていない

佛言:「如是,如是。須菩提!我於阿耨多羅三藐三菩提乃至無有少法可得,是名阿耨多羅三藐三菩提。」

仏は言われた。「そのとおりだ、そのとおりだ。須菩提よ、私は阿耨多羅三藐三菩提において、わずかな法一つさえ得るものがなかった。それが阿耨多羅三藐三菩提という名である。」