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龜茲国龜茲國
晋書 四夷伝(晋書に記された四方の異民族の記録) 全一巻 晋が見た四方の隣人たち。慕容廆に破られた夫余を詔によって立て直した話、馬韓・辰韓の風俗と蘇塗、粛慎の楛矢と石砮、そして兄と弟が馬の争いで分かれた吐谷渾七代の話が収められている。
1千か所の仏塔
龜茲國西去洛陽八千二百八十里,俗有城郭,其城三重,中有佛塔廟千所。人以田種畜牧爲業,男女皆翦發垂項。王宮壯麗,煥若神居。
龜茲国は、西へ洛陽から八千二百八十里である。風俗として城郭があり、その城は三重で、中に仏塔と寺が千か所ある。人々は畑作と牧畜を生業とし、男女ともに髪を切って首に垂らす。王宮は壮麗で、神の住まいのように輝いている。
2呂光が平らげる
武帝太康中,其王遣子入侍。惠懷末,以中國亂,遣使貢方物于張重華。苻堅時,堅遣其將呂光率衆七萬伐之,其王白純距境不降,光進軍討平之。
武帝の太康の年間に、その王が子を送って入侍させた。恵帝・懐帝の末に、中国が乱れたので、使者を送って張重華に土地の産物を貢いだ。苻堅の時、堅はその将の呂光を送り、七万の軍でこれを討たせた。その王の白純は境で防いで降らなかったが、光は進軍してこれを平らげた。