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綏靖天皇

古事記(古い事柄の記録) 古事記 · 太安万侶 · 712年(和銅5年) · 段落 1 · 漢字 66字 · 朗読 0.3分

古事記(古い事柄の記録) 中下巻 日本で最も古い書物。天地が開けるところから始まり、神々の時代を経て推古天皇までの三巻。歌百五首が万葉仮名で記されており、漢字を意味ではなく音だけで用いた文章がまるごと残っている。日本書紀と同じ出来事を違えて記した箇所が多く、並べて読む値打ちが大きい。

1綏靖天皇(すいぜいてんのう)

神沼河耳命。坐葛城高岡宮。治天下也。此天皇。娶師木縣主之祖。河俣毘賣。生御子。師木津日子玉手見命。天皇御年肆拾伍歳。御陵在衝田岡也。

神沼河耳命(かむぬなかわみみのみこと)が、葛城(かずらき)の高岡宮(たかおかのみや)に坐して、天下を治められました。

この天皇が、師木縣主(しきのあがたぬし)の祖、河俣毘賣(かわまたびめ)を娶(めあわ)せて生んだ御子は、師木津日子玉手見命(しきつひこたまでみのみこと)です。

天皇は御年四十五歳でした。御陵は衝田岡(つきたのおか)に在ります。

夾注 1

一柱。

一柱です。