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孝恭王
三国遺事(三国時代の遺聞集) 紀異 第2 高麗の僧・一然が編んだ三国時代の説話集。正史が捨てた話を集めている。檀君神話を載せる最も古い書物である。
1鵲の巣二十一、そして三十四
孝恭王第五十二孝恭王光化十五年壬申,〔實朱梁乹化二年也.〕奉聖寺外門東西二十一間鵲巢.又神徳王即位四年乙亥,〔右本云, 天祐十二年, 當作貞明元年.〕靈廟寺内行廊鵲巢三十四,烏巢四十.又三月再降霜,六月斬浦水與海水波相闘三日.
孝恭王。
第五十二代孝恭王の光化十五年壬申の年〔実は後梁の乾化二年である。〕、奉聖寺の外門の東西二十一間に鵲が巣を作った。
また神徳王の即位四年乙亥の年〔ある本に天祐十二年とあるのは、貞明元年と書くべきである。〕、霊廟寺の内の行廊に鵲の巣が三十四、烏の巣が四十あった。
また三月に二度霜が降り、六月には斬浦の水と海の水の波が三日の間互いに争った。
夾注 2
實朱梁乹化二年也.
実は後梁の乾化二年である。
右本云, 天祐十二年, 當作貞明元年.
ある本に天祐十二年とあるのは、貞明元年と書くべきである。