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巻首の断簡卷首殘簡

往五天竺国伝(五天竺めぐりの記) 往五天竺國傳 · 慧超(ヘチョ) · 727年(新羅・聖徳王26年) · 段落 3 · 漢字 54字 · 朗読 0.2分

往五天竺国伝(五天竺めぐりの記) 全一巻 新羅の僧・慧超が二十歳の頃にインドと西域の四十か国を自ら歩いて書いた旅行記。千年以上失われていたが、1908年に敦煌の石窟で巻物の残本として見つかった。故郷を思う五言詩五首が併せて収められている。

1裸形の外道

〈上缺〉寶赤足裸形外道不著〈下缺〉。

〈ここから原文が残っている。前の部分は伝わらない。〉 …宝… 裸足で裸形の外道は衣を着ず 〈ここで原文が切れている。後の部分は伝わらない。〉

2斎戒をしない

逢食即喫亦不齋也。地皆平〈下缺〉。

食べ物に出会えばすぐ食べ、斎戒もしない。土地はみな平らで 〈ここで原文が切れている。後の部分は伝わらない。〉

夾注 1

殘卷能辨“辶”旁

残巻では「辶」の偏だけが見分けられる。

3人を売った罪

有奴婢將賣人罪。與煞人罪不殊〈下缺〉。

奴婢を持ち、人を売れば、その罪は人を殺した罪と変わらない 〈ここで原文が切れている。後の部分は伝わらない。〉

夾注 1

通“殺”

「殺」に通じる。