兪丞相に捧げる祭文祭兪丞相文
嗚呼哀哉。文章德行。今古一人。如譽天高。此不敢陳。公之行止。始屈終信。帝昔龍潛。公實爲師。風雲感會。雪舊屯奇。縱轡疾驅。驟登鼎司。龜鑑斯存。上方倚用。國棟遽顚。孰不爲痛。富貴暴逼。吾固已恐。由是然耶。何忽奄爾。室無伉儷。誰哭內次。伯道無兒。孰奉廟祀。嗚呼哀哉。惟昔僧選。公主張之。擢我巍品。榮已溢涯。畜我如子。恩又不貲。曁臨病篤。召予以囑。曰彼上天。絶我嗣續。豈無同胞。亦有疏屬。揆厥行爲。俱莫稱意。知予之心。唯爾而已。吾今沒矣。汝主後事。予讓不受。公莫肯聽。然後再拜。稟玆理命。自受遺言。佩服以敬。以予迂闊。凡事不閑。窀穸之事。無一可觀。公若鑑之。得無靦顔。嗚呼哀哉。光陰不留。百日已回。旣張佛事。仍奠茗柸。嗟嗟相國。諒我哀摧。嗚呼哀哉尙享。
ああ、哀しいことです。文章と徳行は、古今を通じてただ一人です。天が高いと讃えるようなことですから、これはあえて並べ立てません。
公の進退は、はじめは屈んでいて終わりに伸びました。王が昔、潜邸におられたとき、公はまことに師となられました。風と雲とが感じ合うと、古い滞りと難儀を雪ぎ、轡を放って速く駆け、ひと息に鼎司の座に上られました。鑑とすべきものがここにあって、王がまさに頼み用いようとされたのに、国の棟木がにわかに倒れたのですから、誰が痛まずにいましょう。
富貴がにわかに迫ることを、私はもとより恐れておりました。そのせいでしょうか。どうしてこれほど忽ちなのでしょう。家に連れ添う人がないので、誰が奥で哭きましょう。伯道のように子がないので、誰が廟の祀りを奉りましょう。
ああ、哀しいことです。昔、僧科を公が主宰され、私を高い品に抜いてくださいましたので、栄えはすでに溢れるほどでした。私を子のように養ってくださいましたので、恩もまた量りしれません。
病が篤くなられると、私を呼んで託し、こう言われました。「あの天が私の跡を断った。同胞がないわけでも、遠い縁者がないわけでもないが、その行いを量れば、どれも意にかなわない。私の心を知る者はただお前だけである。私はもう逝く。お前が後の事を主れ。」 私は辞退して受けませんでしたが、公は聞き入れようとされませんでした。そののち再拝して、この遺命を承りました。遺された言葉を受けてからは、敬んで身に佩びてまいりました。
私は迂闊で、どの事にも慣れておりません。葬りの事に一つも見るに足るものがありませんので、公がこれをご覧になれば、顔が赤らまずにいられましょうか。
ああ、哀しいことです。光陰は留まらず、百日がもう巡りました。すでに仏事を設け、ついで茶の杯を供えます。ああ、相国よ。砕けた私の哀しみを察してください。ああ、哀しいことです。どうぞ歆けてください。
夾注 1
代守其首座行
守其首座に代わって作った。