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太一に捧げる醮礼文太一醮禮文

東国李相国集(東国の李相国の文集) 東國李相國集 · 李奎報(イ・ギュボ) · 1241年(高麗・高宗28年)編 · 1251年に改め補う · 段落 1 · 漢字 156字 · 朗読 1.7分

東国李相国集(東国の李相国の文集) 前集 巻38 高麗の李奎報が生涯に作った文章を、子の李涵が1241年に編んで刻み、孫の李益培が1251年に改め補った文集。詩と賦、王に奉った表と箋、寺と塔に付けた記、碑銘と墓誌銘、手紙と序文、そしてモンゴルが攻め入った時に行き交った国書までが収められている。高句麗の始祖を歌った「東明王篇」が前集の巻3にあり、酒と琴と詩を友として自ら白雲居士と名のった人の一日一日が後集に残っている。書は、彼が目を病んで筆を置く最後の詩と、彼が死んだ後に他の人が作って付けた誄書・墓誌銘で閉じる。

云云。名非常名。神則與道同體。義伐不義。天其以手借人。某等各揔兵機。甫臨賊境。利在速戰。雖知振旅以遄征。死不復生。猶恐無辜之同斃。故執剛柔之柄。徐觀逆順之機。夫何無識之徒。終未體予之意。復從草竊之盜。自速巢焚之災。彼計墮玆。是我幸也。不以此時而得制。其於後悔也曷追。迫此下情。聒于冲聽。惟冀高高之鑒。遄加赫赫之威。致令誅滅頑凶。致首梟而正律。撫循父老。解面縛而受降。云云。

云々。名は常の名ではありませんから、神は道と体を同じくし、義をもって不義を伐つのですから、天が人に手を貸してくださいます。

某らはそれぞれ兵の機を総べ、はじめて賊の境に臨みました。利は速やかに戦うことにあり、旅を振るって疾く征つべきだと知りながら、死んだ者は再び生きないので、罪のない者まで共に斃れることを恐れました。それゆえ剛と柔の柄を執って、ゆるやかに逆らうか順うかの機を観ました。

それをどうして、識のない輩が終に私の意を体せず、ふたたび草を竊む盗に従って、自ら巣を焚かれる災いを速めたのでしょう。彼らの計りがここに墮ちたのは、我らには幸いです。この時に制することができなければ、後で悔いてもどうして追いつきましょう。

この下々の情が迫って、冲かなる聞こし召しを騒がせます。ただ願わくは、高く高き鑑でもって速やかに赫々たる威を加えられ、頑なで凶い者を誅し滅ぼして首を梟し律を正させ、父老を撫で循えて、面縛を解いて降りを受けさせてください。云々。

夾注 1

三軍都行

三軍がみな共に行う