いにしえの文 › 金剛経(金剛の智慧を説く経典) › 全一巻

威儀寂静分 第二十九威儀寂靜分第二十九

金剛経(金剛の智慧を説く経典) 金剛般若波羅蜜經 · 鳩摩羅什 漢訳 · 402年(後秦・弘始4年) · 段落 1 · 漢字 47字 · 朗読 0.2分

金剛経(金剛の智慧を説く経典) 全一巻 「およそ形あるものはすべて虚妄である」 — とどまるところなく心を起こせと教える経典。昭明太子が分けた三十二分をそのまま従っている。六祖慧能はこの経の一句を聞いて発心したと伝える。

1来るところも去るところもない

「須菩提!若有人言:如來若來若去,若坐若臥,是人不解我所說義。何以故?如來者,無所從來,亦無所去,故名如來。」

「須菩提よ、ある人が、如来は来たり去ったり、坐ったり臥したりすると言うなら、この人は私の説いた意味を理解していない。なぜか。如来というものは、どこから来るところもなく、去るところもない。だからこそ如来と名づけるのである。」

夾注 1

真性寂靜,不假威儀

真の性は静かであり、振るまいを借りない。