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六韜 龍韜 — 陰書六韜 陰書

武経七書(七つの兵法書)— 孫子を除いた六つ 武經七書 · 姜太公に仮託・黄石公に仮託・尉繚・呉起・司馬穰苴・李靖 · 戦国時代〜唐(紀元前4世紀〜7世紀) · 段落 1 · 漢字 132字 · 朗読 0.5分

武経七書(七つの兵法書)— 孫子を除いた六つ 六韜 宋が武官を選ぶ教科書として定めた七つの兵書のうち、孫子兵法を除いた六つ。六韜は文王・武王が太公望に問う問答で、国の治めから車・騎兵・野戦・水渡りまで六十篇、三略は黄石公が張良に与えたという短い三篇、尉繚子は秦の前後の軍令と伍・什の編制を細かに記した二十四篇、呉子は呉起が魏の武侯に答えた六篇、司馬法は春秋以前の軍礼を伝える五篇、李衛公問対は唐の太宗と李靖が奇正・虚実・蕃漢・攻守をやり取りした三巻である。「兵は凶器である」、「人を至らせて人に引かれない」、「千章万句も、さまざまな方法で誤らせるというその一句を越えない」がここから出た。孫子兵法の次に読む兵家の残りの六つの流れを一か所に集めた。

1三つに分けて送る陰書

武王問太公曰:「引兵深入諸侯之地,主將欲合兵,行無窮之變,圖不測之利。其事煩多,符不能明;相去遼遠,言語不通。為之奈何?」太公曰:「諸有陰事大慮,當用書,不用符。主以書遺將,將以書問主。書皆一合而再離,三發而一知。再離者,分書為三部。三發而一知者,言三人,人操一分,相參而不相知情也。此謂陰書。敵雖聖智,莫之能識。」武王曰:「善哉!」

武王が太公に尋ねた。「兵を率いて諸侯の地に深く入り、君と将が兵を合わせて尽きることのない変化を行い、測り難い利を図ろうとするが、その事が煩わしく多くて符では明らかにできず、互いの隔たりが遠くて言葉も通じない。どうすればよいか。」太公が言った。「ひそかな事や大きな謀があれば、書を用いるべきで、符は用いません。君は書で将に遣わし、将は書で君に問います。書はいずれも一度合わせて二度離し、三度に分けて発すれば一度に知れます。二度離すとは、書を分けて三つの部分にすることです。三度発して一度に知るとは、三人が一つずつを持ち、互いに合わせながら互いにその中身を知らないことをいいます。これを陰書といいます。敵がいかに聖く智くあっても、これを見分けることはできません。」武王は「よいことだ」と言った。