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渇盤陁国渴盤陁國

梁書 諸夷伝(梁書に記された諸夷の記録) 梁書 諸夷傳 · 姚思廉 · 636年(唐・貞観10年) · 段落 1 · 漢字 109字 · 朗読 0.4分

梁書 諸夷伝(梁書に記された諸夷の記録) 全一巻 南朝の梁が見た三十六か国。武寧王が「再び強国となった」と知らせた表文、新羅が初めて自らの名で現れる記録、仏の髪と阿育王塔の話、そして扶桑国・女人国のような海の果ての伝説まで — 南海から西域に至る最も幅広い諸夷伝である。

1渇盤陁国

渴盤陁國,于闐西小國也。西鄰滑國,南接罽賓國,北連沙勒國。所治在山谷中,城周回十餘里,國有十二城。風俗與于闐相類。衣吉貝布,著長身小袖袍、小口袴。地宜小麥,資以爲糧。多牛馬駱駝羊等。出好氈、金、玉。王姓葛沙氏。中大同元年,遣使獻方物。

渇盤陁国は于闐の西の小国である。西は滑国に鄰り、南は罽賓国に接し、北は沙勒国に連なる。治める所は山と谷の中にあって、城の周りは十余里、国に十二の城がある。風俗は于闐と似ている。吉貝の布の衣を着け、長い身で小袖の袍、小口の袴を着る。地は小麦に宜しく、それを資けて糧とする。牛・馬・駱駝・羊などが多い。良い氈・金・玉を産する。王の姓は葛沙氏である。中大同元年、使者を遣わして方物を献じた。