いにしえの文 › 日本

奥の細道(奥州へ向かう細道の記)奥の細道

松尾芭蕉 · 元禄15年(1702年)刊 · 1689年の旅 · 日本 · 46 章 · 漢字 10,871字

「月日は百代の過客であり、行き交う年もまた旅人です」 — 芭蕉が四十六歳で江戸を離れ、奥州と北陸を五か月かけて歩いた紀行文。夏草に武士たちの夢を見、岩にしみ入る蝉の声を聞き、一つ屋根の下に眠る遊女を萩と月に見立てる。散文が終わるところごとに俳句が一句置かれる。法顕・玄奘・慧超の求法記と並ぶ、この書斎のもう一つの道である。

46章88段落。散文の後に俳句がその所に立つように行を分けた。校勘注80件は夾注に移した

全一巻